【3DCAD】AUTODESK FUSION360 コンポーネント機能について
こんにちは、複業ブロガーのカズです。(@kazu20170825)
今日は何をするんですか?
今日はコンポーネント機能について説明するよ。
本記事では「AUTODESK FUSION360 コンポーネント機能について」書いていきます。
コンポーネント機能とは作成したボディ(3Dモデル)をコンポーネント(部品化)することでコンポーネントのアセンブリ(組み立て)をすることが出来ます。
アセンブリについては次回以降に説明しますが、今回はボディのコンポーネントについて紹介します。
「FUSION360の使い方」を初めて操作する人にも分かりやすく書いていきます。
AUTODESK FUSION360 コンポーネント機能について
画面左側のブラウザで右クリックし、メニューの中のΓ新規コンポーネント」を選択します。
新規コンポーネントが作成出来ました。
スケッチツールの「スケッチを作成」を選択しXY平面を選択します。
スケッチツールの「円」→「中心と直径で指定した円」を選択します。
中心点を原点に設定して、直径30ミリの円をスケッチします。(円1)
中心点を任意の位置に指定して、直径30ミリの円をスケッチします。(円2)
スケッチツールの「スケッチ寸法」を選択します。
円と円の中心点を選択して、寸法を100mmに設定します。
中心点を任意の位置に指定して、直径50ミリの円をスケッチします。(円3)
拘束の「同心円」を選択して、「円1」と「円3」を拘束します。
中心点を任意の位置に指定して、直径50ミリの円をスケッチします。(円4)
拘束の「同心円」を選択して、「円2」と「円4」を拘束します。
スケッチツールの「線分」を選択します。
任意の位置に線分2本をスケッチします。
拘束の「接線」を選択し、「線分」と「円3」、「円4」を拘束します。
拘束の「水平/垂直」を選択し、線分を拘束します。
拘束の「一致」を選択し、「線分」と「円3」、「円4」を拘束します。
ここまで作成したスケッチになります。
作成ツールの「押し出し」を選択します。
最初に「スケッチ全体」を選択し
次に、「円1」を選択して、プロファイルの選択数が「4」になります。
押し出し距離は20ミリに設置してOKをクリックします。
作成ツールの「押し出し」を選択します。
プロファイルは「円3」を選択します。
距離は10mmに設定し、操作は「切り取り」を選択してOKをクリックします。
作成ツールの「押し出し」を選択します。
プロファイルは円4を選択します。開始位置は「オフセット平面」を選択し、オフセットは10ミリ、距離は10ミリ、操作は「切り取り」を選択してOKをクリックします。
修正ツールの「フィレット」を選択します。
エッジとなる4ヶ所を選択し
半径を3mmに設定してOKをクリックします。
ファイル名を「部品1」として保存します。
ボディからコンポーネントを作成する方法
画面左側のブラウザにあるボディを右クリックし、メニューの中のΓボディからコンポーネントを作成」を選択すると、コンポーネントする事が出来ます。
FUSION360を学ぶのにお勧めの参考書を紹介します。著者は教育現場やセミナー、ワークショップで豊富な指導経験をもつ小原照記氏、Autodesk社でFUSION360ビジネスを取りまとめるマネージャーの藤村祐爾氏の二人。本書ではFUSION360の使い方を初心者むけに「やさしく」解説されています。
AUTODESK FUSION360 まとめ
3Dモデルの作成方法についてはYouTubeに動画をアップしていますので宜しければ見てみてください。