【仕事】仕事を抱え込む人の原因と解決策

2018年4月17日2022年11月21日オピニオン

本記事では、「仕事を抱え込む人の原因と解決策」について書いていきます。

皆さんの周りに「仕事を抱え込む人」はいないでしょうか。「仕事を教えるのが面倒くさい」、「周りに頼りにくい」など色々な問題はあると思いますが、仕事を抱え込むことにデメリットはあってもメリットないと考えています。

仕事を抱え込んでしまう原因と解決策について考えていきたいと思います。

仕事を抱え込む原因

何故、一人で仕事を抱え込んでしまうのでしょうか。

• 教えるのが面倒くさい
• 自分でやった方が早い
• 周りに頼ると迷惑にならないか

色々と理由があるかと思いますが、当人の意識を変えることで変えられると思います。

また、抱え込むくらい仕事があるわけですから、それなりの立場にあるのかと思います。まずは、自分にしかできないこと、自分がやらなくても良いことを明確にすることが大切です。

仕事を抱え込むことで起こりえるリスク

一人で仕事を抱え込んでしまうと、どのような影響があるのでしょうか。当事者へのリスク、周囲へのリスクについて考えてみたいと思います。

当事者へのリスク

当事者へのリスクとしては以下の内容があげられます。

• 長時間労働の負担
• 仕事に対する不安

長時間労働の負担

残業、休日出勤が続くと、肉体的にも精神的にも負担が大きくなります。一時的な残業などであれば影響は少ないかも知れませんが、長い期間続いてしまうと負担は大きくなります。

仕事に悩んでしまう

それでも、残業、休日出勤で対応できている内は良いかも知れませんが、対応出来なくなった時はとてつもなく精神的負担が大きくなり、最後には仕事を放棄してしまうかも知れません。

周囲へのリスク

周囲へのリスクとしては以下の内容があげられます。

• 人材育成が進まない
• 人件費がかかる
• 緊急時に迷惑をかける

人材育成が進まない

会社に取っては「人材育成」も大切な仕事です。「教えるのが面倒臭い」と言う理由で一人で仕事を抱え込むのは、仕事を放棄しているのも同然です。また、仕事抱え込む事で当人もスキルアップが出来ず、会社に取っては悪影響でしかありません。

人件費がかかる

一人で業務をこなすのも限度がありますから、当然、勤務時間内に終わらない部分は、残業、休日出勤をすることになります。

周囲へ仕事を分担していれば、本来は必要がなかったであろう、残業、休日出勤が発生してしまい、会社へ人件費の負担が出ます。

緊急時に迷惑をかける

一人で仕事を抱え込んでいると、当人に何か合った場合、周囲の者では対応出来ず、会社へ悪影響を与えてしまいます。

仕事を抱え込む人の解決策

• 自分のやるべきこと、やらなくても良いことを明確にする
• 仕事を抱え込むことで起こりえるリスクを洗い出す
• 職場の環境を改善する

まずは、自分がやるべきこと、やらなくても良いことを明確にすることです。自分がやるべきこととは自分にしか出来ないことと考えると良いです。

つぎに、仕事を抱え込むことで起こりえるリスクを洗い出すとよいです。当事者へのリスク、周囲へのリスクをかんがえると自分が何をやるべきか明確になると思います。

さいごに、職場の環境を改善することも大切です。安心して仕事を振れるようなコミュニケーションを取ることが必要です。