江戸時代「天明の大飢饉」の時多くの餓死者が出、それらの人々の霊を供養するため屋形舟を蛇の崎川原で流したのが始まりといわれています。
8月16日の夕刻になると、町内ごとに屋形船は高張提灯を先頭に15~16人ばかりの青年たちによって担がれ、蛇の崎橋を渡って川原へ繰り出します。このとき、屋形舟の後にはかならずサイサイはやしがつき、威勢良くはやしたててまつりを盛り上げます。舟は先陣を競って激突などを繰り返して賑わいます。
引用元:一般社団法人 横手市観光協会
送り盆まつりとは、江戸時代に多くの出た餓死者を供養するために行われたのが始まりのようです。送り盆まつりでは「ねむり流し」、「市民盆踊り」、「花火ショー」、「屋形船繰り出し」などが行われます。
アクセス
開催スケジュール
日程 | 内容 |
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2024年8月6日(火) | ねむり流し |
2024年8月15日(木) | 市民盆おどり |
2024年8月16日(金) | 屋形船繰り出し |
2024年8月16日(金) | 協賛花火打ち上げ |
ねむりながし
日程 | 2024年8月6日(火) |
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時間 | 18:00頃~ |
会場 | 横手市蛇の崎川原 |
送り盆行事の1週間前、旧暦7月7日七夕の行事として、送り盆行事より一回り小さい小舟をつくり、各町内の子供たちが蛇の崎川原へ繰り出します。
市民盆おどり
日程 | 2024年8月15日(木) |
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時間 | 19:00~21:00頃 |
会場 | 横手市役所本庁舎前 |
横手市役所前おまつり広場に、約1,000人のおどりの輪をつくって踊ります。おどりの輪の中には、屋形舟も並び、間近で観る事ができます。
屋形船繰り出し
日程 | 2019年8月16日(金) |
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時間 | 18:30頃~ |
会場 | 横手市蛇の崎橋上 |
江戸時代の中期過ぎ、当地方は度々大飢饉におそわれ、特に享保・天明・天保の頃の惨状は甚だしかったといわれます。送り盆まつりはこれら大飢饉で亡くなった方々を供養するため、約300年前、柳町町内が屋形舟を作り、柳を添え枝に法名を書いた短冊を下げ、蛇の崎川原に繰り出して御霊を供養したのが始まりと伝えられています。屋形舟は、重さ約750㎏、長さ約7.5mあり、各繰り出し町内の横手衆によって担がれ蛇の崎川原へ。川原で供養を済ませた後、蛇の崎橋へ繰り出し迫力ある舟ぶつけを繰り広げます。
協賛花火打ち上げ
日程 | 2024年8月16日(金) |
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時間 | 19:45~21:00頃 |
会場 | お城山周辺 |
横手公園から打ち上げられる花火は屋形舟のバックに大輪の花を咲かせます。また、蛇の崎川原では、音と光と花火の競演「花火ショー」が繰り広げられます。※天候により、時間が変更となる場合があります。