【仕事】改善提案の事例紹介

こんにちは、複業ブロガーのカズです。(@kazu20170825)
私は製造業の会社に勤務していますが、勤務先では「改善提案制度」と言うものが有ります。
業務内容を改善して、効率良く作業することで、例えば、生産性が上がり、会社へ利益をもたす事が出来るというものです。
改善提案を提出することで、改善内容に応じて評価され、報酬金を貰うことが出来ます。
仕事をする上で一番のモチベーションはお金だと思うので、報酬金が出ることはモチベーションアップに繋がるのですが、一番の問題は年度毎の目標値です。
例えば、年度目標が「10件/1人」とかだと、管理職の人は難しいと感じるかも知れません。
改善提案とは業務内容の改善ですから、管理職の人でも提案出来ないことはないと思いますが、本記事が少しでも参考になるように改善提案事例を紹介します。
事例1 書類の電子化

通常業務の中で何気無く作成している資料を、「手書き」から「パソコン」で作成するように変更しました。
当たり前のように作業していることでも、疑問に感じて改善することで、
改善前:10分
改善後:5分
事例2 サンプル置き場に番地を設置

サンプル置き場が、製品で溢れているために、必要な製品を探すのに時間がかかってしまう。
先ずは置き場を整理整頓して、番地を設置することで、何処に何があるか分かりやすくなった。
改善前:10分
改善後:5分
事例3 ピン折れの改善

ある製品を作っている金型のパーツの破損頻度が多く改善が必要でした。
原因は金型構造にあり、改造費用はかかってしまうものの、メンテナンス費用を考えると効果はあると判断して改造に着手した。
改善前:10万ショット
改善後:50万ショット
事例4 工程の見直し

生産工程を管理していたときに、加工単価の低い工程を外注化することにした。単価の高い工程は社内で実施しているので、外注費は増えたが生産数が上がった事で、最終的な利益はアップした。
改善前:利益50万円
改善後:利益75万円
まとめ
製造業に勤務していると、品質に関わることで改善しなければと思うかもしれませんが、管理職の人でも、些細なことから改善を進めていけば良いと思います。